独学自習族がゆくブラシ編

音楽に限らず、泉は生まれたときから人にモノを教わったり習ったりが一番の苦手。

とにかく人に何か教えてもらって何かができるようになったという試しがない。これはかなり致命的な欠点だと思いますが生まれた星は変えられず、早い時期に開きなおって独学自習を常とし、学校の授業はひたすら寝て過して最後は横に出てしまったという。

もちろん音楽もその例に漏れないワケですが、これは人に教わらないときっとできるようにならないよなあ、てことは泉には一生無理だなと諦めていたことが二つ。ブラシとピアノ。

ピアノは一応殊勝にも、多分還暦過ぎたら星も変わって人に習うこともできるかも、と赤いちゃんちゃんこを着る日を楽しみにしているのですが、ブラシはできないだろうなと思ってた。

しかししかしありがたいインターネット時代、YouTubeなんかでいろいろ動画を見ていたら、ブラシのレッスン動画なんてごろごろあるじゃあありませんか。これはやらない手はない!というわけで始めました。

自分で動画撮ってみてみると、動きの面からのチェックもできていいですね。

ブラシはだいたいレギュラーグリップでやってると思いますが泉はマッチドなのでマッチドでやってる動画を見つけて、さらにレギュラーのを参考にしつつやってます。

ますますドラムが楽しくなってきた今日この頃の泉。

曲のコト – “My Jamaican Guy” Grace Jones

泉が日常的にReggaeを聴くようになったのは意外に遅くてそろそろ昭和も終ろうかというころだったと思う。

だけどReggae、というか、Ska/Rock SteadyからReggaeに至るJamaicaの音楽の特異な創造性、バイタリティが現われてるところの他の音楽に対しての強く激しい影響力に震撼するという経験は、それこそ洋楽を聴き始めた頃から折々してた。

例えば、Stonesの”Black & Blue”に入ってる”Cherry O’ Beby”。Stonesといえば野生動物の魅力だけどそれにしてもちょっと人間離れしてないか?と吃驚したその曲は、Eric DonaldsonというReggaeのヒトの曲をさらにStones流にパワーアップしたものだったし、Johnの”Mind Games”の不思議なバッキングのギターとか、Steely Danの”Haitian Divorce”とか、ことReggaeだけでもいろいろあった。SkaやRock Steadyを含めたらもう枚挙に暇なし。Claptonの”I Shot the Sherif”やEaglesの”Hotel California”は解釈や演奏が拙くて苦笑いが出ちゃうけど、それでもReggaeだとわからせるような特徴は残ってて、逆にReggaeが持ってる音楽的なバイタリティーは強く感じることはできるかも。ちゃんと取り入れることができなくても、なんかそれまでその人がやってた事とは違うぞ?というような異化をもたらすことができるようなフォーマットであり得たのだろう。

もちろんちゃんとできれば前述のStonesみたいに、聴いてる方にも「なんだこりゃ!?」という消えない傷をつけることができて、この”My Jamaican Guy”も泉にとっては「なんかこの世にはとんでもない音楽があるらしいな…」というインパクトを残すに十分だった由。

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どうにもならずに天国の扉を…

いや別に自分がBilly the Kidを気どろうというわけではなく。

Dylanの”Knockin’ on Heaven’s Door”はセッション定番曲といってよいだろう、泉もあちこちで演る機会があるけど、しかしこういう曲は難しい。こういう曲とはどういう曲かというと、音楽的には単純にできてていろんな人がその人なりの演奏でやっててしかもその中の幾つか(一つでもたくさんでもないというところが味噌)が広く知られている、というような曲。

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(多分)一生分のピック

一生分?のピック。

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専ら指弾きしてきたのは要求以外にも持ってしっくりくるピックがさっぱりなかったというのもあった。

だけどまずBSM@千住で(やっぱりそうなるわけだが)ヘフナーをピックで弾かねばならず多少アレルギーが減ったかな?という段階があり、12弦のせいで真面目にピック持ちを考えるようになって、じゃあどのピックがいいかなと探したら、昔はなかったUltexという素材のをみつけた。

爪に近いタッチで弾けるそうで、しばらく厚いの薄いのと試してだいたいこの厚さ – 0.6、0.75、1.0 – というのが決まってきたのでまとめて購入。

1.0はヘフナーの時だけかな。

ギターは最初は0.6が扱いやすかったけど、0.75で練習したほうがいいみたい。

音も好ましいんだけど、これ、汗や脂ですべって指につかないみたいなのがないのがよいです。

ただ、それはもしかすると泉の加齢により分泌物が減ってるだけなのかもしれないですが。

そんなことも、これだけあったら多分これからなら一生持つ枚数だなと思わせる一因なのかも。

曲のコト – “She’s a Pain” Jesse Ed Davis

仮に名前は知らなくとも多分ほとんどの人がそのギターは聴いたことがあるはず、Johnの”Stand By Me”(が彼のオリジナルじゃないということはこの曲が話題になるたびに付け加えてよいことだと思いますがそれはともかく)のスライドギターソロを弾いたJesse Ed Davis。

John、George、Ringoを始めとして、Leon Russell、Bob Dylan、Marc Benno、Jackson Browne、Bryan Ferry、Bert Jansch、Harry Nilsson、また幾多のBluesmenと共演したJesseのソロを今まで聴いてみようと思わなかったのは単なる怠慢ということでもなく、”Stand By Me”のギターが素晴しすぎてそれだけである種イメージができてしまったせいもあるのかも。

しかし今回あらためてソロ作に触れて、いやこの人は聴いてかないといかんと思ったわけで。

なぜか昔からこの人はどうもキャラがJohnと合ってたんじゃないかなあと理由もなく感じてたのですが、”She’s A Pain”のような曲を聴くと、こんなに似てるのかと吃驚。とっちらかったものをとっちらかったまま投げ出して投げ出したものがキラキラ輝いてるという感覚がどちらにもある。

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結局六月は十二弦とお篭りに…

十二弦再導入からはや三ヶ月。こんなの演ろうと思うことをあちこち出てって演ってみてわかったことは、まだ無理があるということ…。

十二弦はピックのほうが合う。しかし、ちゃんと弾けない。右手はちゃんと動かない、左手はちゃんと押さえられない。右手がちゃんとしてないと左手のチェックもできない、どちらを先かと考えてまず右手からと決める、右手の方がよりあちこち変えてるというのもある。

ピックを持ってストロークだけじゃなく、2フィンガー、3フィンガー、ピックのみでアルペジオ、ピックと他の指でアルペジオ、同じくピックと他の指でボサノヴァ、これが泉のうたに必要。

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エレキギター用エフェクタのコト

最近外でエレキギターを弾く機会が増えまして。

アンプの位置にはペダルを。

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となると気になるのがソロの時の基本の音色はもちろんですが、お店によって違うアンプにどう対処するかです。いつもの北千住KnockみたいにJCM800やらTwin Reverbやらをそれなりに鳴らせるところならともかく、小さいマルチボリュームのアンプとか、JCとかだとどうもすっきりいかないこと多々ありまして、どうしたらよいものかとしばらく試行錯誤。

そんなにエフェクタをいろいろ使うわけでもないので悩むといってもたかが知れてますが、歪み系とDelay系が必要として、それぞれに、また共通する要望はというと。

  1. どんなアンプでも歪ませすぎることなくTubeのテンパった感じが出したい
  2. ソロやリフでガツンと歪ませたいときはもちろんある
  3. DelayはBOSSのDDみたいなのでなくもっとアナログ的なレトロなやつが好み。薄〜くかけっぱでも気にならないようなの
  4. AC電源を使わないでまとめたい。さらにいうと電池を消費するのは避けたい
  5. もちろんなるべくコンパクトなのがよし

これまで歪み系はいくつか使いましたがいつも1台で1.と2.を同時に満たすことができず、考えてみればあたり前のような気がするので、歪み系は2台として1.と2.は分担させることに。これまでの経験ではそもそも1.の用途とするとどれも歪み過ぎだよなあ、と考えて、tc electronicのTube Pilotを試してみました。若干大きめの筐体なのですが中に12AX7が1本入ってます。

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曲のコト – “Love Song” Hirth Martinez

お試し聴きできるメディアが増えて、今までちょろっとは知ってたけどなぜかちゃんと聴いてなかった人達を聴きなおしてあらためてハマるということが続いているわけですが、Hirth Martinezのことはまったく知りませんでした。

しかしこの人のアルバム聴いて凄いなあと、とりわけアルバム”Big Bright Street”収録の”Love Song”という曲に恐れ入っております。

何しろワタクシが日頃頼りにしているallmusic.comにもほとんど情報がない。ならばとDiscogで調べてみるとなんとまあ…。

“Big Bright Street”は彼の1977年発表の2ndアルバム。

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曲のコト – “思い出別れ道〜あの世の切符” Eric伊藤 & KNOCKonB

毎月BSM@千住を開催する北千住のKNOCKでは、他にも毎月第1金曜のKashowセッションのホストもずっとやらせてもらっているし、ある意味ホーム的なお店ですが、他にもなるべく顔を出すことにしてるイベントがいくつかあります。

そのうちの一つが毎月最終土曜にあるEric伊藤&KNOCKonBのライブ。

毎回ほぼワンマンなのですが、合間にはKashowセッションのホストのKashowさん仕切りタイムもあれば、演奏するお客様がくればその方を中心にしたセットを組んだりとか、毎回バラエティーのある一夜となっております。

で、KNOCKonBのみの演奏はというと、ROCKやBluesのスタンダードも多いですが、リーダーでVo&GのEric伊藤氏の手になるオリジナル集がまた聴きごたえあるのでした。

きちんと日本語で練られた曲を、おそらくは若い頃から還暦過ぎた今まで、もちろん新曲も増やしながら、やり続けていることがそもそも素晴しいなと今は曲を書かない泉などは思ってしまいます。それが楽しみで出かけていくわけですが、オリジナルはおそらく一晩中やるくらいあるんでしょうが、イベントとして考えると、なかなかそればっかりやってるわけにもいかないとなってしまうのか、をを、この曲はいいなあと思ってもまたしばらく聴けなかったり、というようなことは儘あるわけでした。

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モニター用ヘッドフォン現役復帰とオーディオインターフェイス

レコーディングという作業に自分なりの意義を見い出すのが難しくなっていったこととアナログからデジタルへの移行パスが今一いい感じに描けなかったこともあり、レコーディング関係の機材をみんな処分してしまってから何年経つか。

交換部品到着待ち。

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最近は大がかりにせんでもデジタルベースで必要なことができそうになってきたこともあり、そろそろ環境を整えて行こうかと思ったときに、目に止ったのはモニター用のヘッドフォンSONYのMDR-CD900ST。普通に生活してて音楽に触れてる場合こんなもの必要ないのですが、何故処分されなかったかといえば、使うからではなくて単にイヤーパッドはぼろぼろだし、どうもエフェクターのヘッドフォン端子にさしても鳴らなかったりするしで、捨てる以外ないかと放置していたというわけ。

しかし、今後またヘッドフォンも必要になるなあ。

鳴らないというのがあったんで、買い替えてもいいかと思ったのですが、同機種でもそんなに安くはないしあらためて選ぶのもめんどくさい(モニター用途とリスニング用途で要求されるキャラが違うので葛藤が…)、もし鳴らないトラブルが直ったらパーツ交換してまた使おう。

というわけでまあオーディオインターフェイスは必要なんで(なくてもイける目算はあるけども、そこまでやると要らない自慢の世界になりそうなので)、LINE×1、MIC×1のオーディオインターフェイスを入手してヘッドフォンを繋いだら最初は鳴らなかったのですが、プラグをいろいろちょこちょこやったらバッチリ鳴りはじめた、ラッキー。

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