カテゴリー別アーカイブ: うたのため日記

ドラムスの基礎練習に新たなメニューを追加…

どんな楽器でも基礎練しかしない泉。

そのメニュー選択は泉の楽しみの一つであるわけですが、ドラムスの基礎練に新たに加えたメニューがこれ。

何に役立てようとしているかは秘密(w

今年はあらゆる楽器においてベーシックなスタイルを組み直すことになってるというか、ちょっとこの先どうなるかわからない的な、途方に暮れそうではあれうたのためのチャレンジは続きます。

ブラシですが、大きい音を出したいときは根元近くでヒットすればそれなりに大きい音は出るんだけど、そんなんでいいのか?結構悩みどころな、泉のブラシはPro-markのちょっと変わった柄のをたまたま中古で入手したんですが、人によれば叩き安くできてるというんだけども、それでいいのか?このブラシ(ブラシって消耗品じゃないですか?)の寿命が来たらどうするんや?

というわけで早々に普通の形状のブラシに替えようかとも悩む日々。

それはともかく、自分の癖というかノリというか、そういうところも認識しつつ、合わせるときはそれなりに合わせられる、そういうところをまずは目標に。

目指すのはよくも悪くもめだたないドラムス、めだたないギター、めだたないベースです。

ソロは振らないでくださいw

独学自習族がゆくブラシ編

音楽に限らず、泉は生まれたときから人にモノを教わったり習ったりが一番の苦手。

とにかく人に何か教えてもらって何かができるようになったという試しがない。これはかなり致命的な欠点だと思いますが生まれた星は変えられず、早い時期に開きなおって独学自習を常とし、学校の授業はひたすら寝て過して最後は横に出てしまったという。

もちろん音楽もその例に漏れないワケですが、これは人に教わらないときっとできるようにならないよなあ、てことは泉には一生無理だなと諦めていたことが二つ。ブラシとピアノ。

ピアノは一応殊勝にも、多分還暦過ぎたら星も変わって人に習うこともできるかも、と赤いちゃんちゃんこを着る日を楽しみにしているのですが、ブラシはできないだろうなと思ってた。

しかししかしありがたいインターネット時代、YouTubeなんかでいろいろ動画を見ていたら、ブラシのレッスン動画なんてごろごろあるじゃあありませんか。これはやらない手はない!というわけで始めました。

自分で動画撮ってみてみると、動きの面からのチェックもできていいですね。

ブラシはだいたいレギュラーグリップでやってると思いますが泉はマッチドなのでマッチドでやってる動画を見つけて、さらにレギュラーのを参考にしつつやってます。

ますますドラムが楽しくなってきた今日この頃の泉。

どうにもならずに天国の扉を…

いや別に自分がBilly the Kidを気どろうというわけではなく。

Dylanの”Knockin’ on Heaven’s Door”はセッション定番曲といってよいだろう、泉もあちこちで演る機会があるけど、しかしこういう曲は難しい。こういう曲とはどういう曲かというと、音楽的には単純にできてていろんな人がその人なりの演奏でやっててしかもその中の幾つか(一つでもたくさんでもないというところが味噌)が広く知られている、というような曲。

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(多分)一生分のピック

一生分?のピック。

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専ら指弾きしてきたのは要求以外にも持ってしっくりくるピックがさっぱりなかったというのもあった。

だけどまずBSM@千住で(やっぱりそうなるわけだが)ヘフナーをピックで弾かねばならず多少アレルギーが減ったかな?という段階があり、12弦のせいで真面目にピック持ちを考えるようになって、じゃあどのピックがいいかなと探したら、昔はなかったUltexという素材のをみつけた。

爪に近いタッチで弾けるそうで、しばらく厚いの薄いのと試してだいたいこの厚さ – 0.6、0.75、1.0 – というのが決まってきたのでまとめて購入。

1.0はヘフナーの時だけかな。

ギターは最初は0.6が扱いやすかったけど、0.75で練習したほうがいいみたい。

音も好ましいんだけど、これ、汗や脂ですべって指につかないみたいなのがないのがよいです。

ただ、それはもしかすると泉の加齢により分泌物が減ってるだけなのかもしれないですが。

そんなことも、これだけあったら多分これからなら一生持つ枚数だなと思わせる一因なのかも。

結局六月は十二弦とお篭りに…

十二弦再導入からはや三ヶ月。こんなの演ろうと思うことをあちこち出てって演ってみてわかったことは、まだ無理があるということ…。

十二弦はピックのほうが合う。しかし、ちゃんと弾けない。右手はちゃんと動かない、左手はちゃんと押さえられない。右手がちゃんとしてないと左手のチェックもできない、どちらを先かと考えてまず右手からと決める、右手の方がよりあちこち変えてるというのもある。

ピックを持ってストロークだけじゃなく、2フィンガー、3フィンガー、ピックのみでアルペジオ、ピックと他の指でアルペジオ、同じくピックと他の指でボサノヴァ、これが泉のうたに必要。

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曲のコト – “思い出別れ道〜あの世の切符” Eric伊藤 & KNOCKonB

毎月BSM@千住を開催する北千住のKNOCKでは、他にも毎月第1金曜のKashowセッションのホストもずっとやらせてもらっているし、ある意味ホーム的なお店ですが、他にもなるべく顔を出すことにしてるイベントがいくつかあります。

そのうちの一つが毎月最終土曜にあるEric伊藤&KNOCKonBのライブ。

毎回ほぼワンマンなのですが、合間にはKashowセッションのホストのKashowさん仕切りタイムもあれば、演奏するお客様がくればその方を中心にしたセットを組んだりとか、毎回バラエティーのある一夜となっております。

で、KNOCKonBのみの演奏はというと、ROCKやBluesのスタンダードも多いですが、リーダーでVo&GのEric伊藤氏の手になるオリジナル集がまた聴きごたえあるのでした。

きちんと日本語で練られた曲を、おそらくは若い頃から還暦過ぎた今まで、もちろん新曲も増やしながら、やり続けていることがそもそも素晴しいなと今は曲を書かない泉などは思ってしまいます。それが楽しみで出かけていくわけですが、オリジナルはおそらく一晩中やるくらいあるんでしょうが、イベントとして考えると、なかなかそればっかりやってるわけにもいかないとなってしまうのか、をを、この曲はいいなあと思ってもまたしばらく聴けなかったり、というようなことは儘あるわけでした。

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モニター用ヘッドフォン現役復帰とオーディオインターフェイス

レコーディングという作業に自分なりの意義を見い出すのが難しくなっていったこととアナログからデジタルへの移行パスが今一いい感じに描けなかったこともあり、レコーディング関係の機材をみんな処分してしまってから何年経つか。

交換部品到着待ち。

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最近は大がかりにせんでもデジタルベースで必要なことができそうになってきたこともあり、そろそろ環境を整えて行こうかと思ったときに、目に止ったのはモニター用のヘッドフォンSONYのMDR-CD900ST。普通に生活してて音楽に触れてる場合こんなもの必要ないのですが、何故処分されなかったかといえば、使うからではなくて単にイヤーパッドはぼろぼろだし、どうもエフェクターのヘッドフォン端子にさしても鳴らなかったりするしで、捨てる以外ないかと放置していたというわけ。

しかし、今後またヘッドフォンも必要になるなあ。

鳴らないというのがあったんで、買い替えてもいいかと思ったのですが、同機種でもそんなに安くはないしあらためて選ぶのもめんどくさい(モニター用途とリスニング用途で要求されるキャラが違うので葛藤が…)、もし鳴らないトラブルが直ったらパーツ交換してまた使おう。

というわけでまあオーディオインターフェイスは必要なんで(なくてもイける目算はあるけども、そこまでやると要らない自慢の世界になりそうなので)、LINE×1、MIC×1のオーディオインターフェイスを入手してヘッドフォンを繋いだら最初は鳴らなかったのですが、プラグをいろいろちょこちょこやったらバッチリ鳴りはじめた、ラッキー。

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連休入りでやっと五月の予定

GWの五月。泉のライブ、セッション等の予定をざっくりベースでおしらせします。

  • 5/4(金) Kashow Session ホスト
    @北千住 KNOCK
  • 5/5(土) Bon’s Carefree Session ホスト
    @綾瀬 CHESS
  • 5/16(水) 第77回 Beatles Session Meeting
    @北千住 KNOCK
  • 5/19(土) AKI BLUES TRIO ライブ
    @阿佐ヶ谷 OIL CITY

Beatles Session Meeting、アルバムピックアップは”Let It Be”です。

Jacksone Browne、Stephen Stills、Neil Young、Paul Simon、村井邦彦、山下達郎、David Bowie、Elvis Costello、Billy Joel、…もちろんBeatles。

十二弦とともに各所Open Mic.イベントを回り始めて最初の月第一クールに唄った曲の作者。

予定が許せば週に一回程度、複数のお店に通ってこのお店ではこの路線と決めてしばらく回っていくつもりにしたのですが、やってみてわかったのは毎週だとえらく疲れるということw ほんとはまだまだ人に隠れて練習に励んだほうがよいくらいなので余計なのでしょうが、しかし練習もどこかでやることを前提にしないとやらないし、どんな形であれ、俎板に乗ってみるとOKなところダメダメなところがはっきりわかって練習の目処もつけやすい。

今のところ日本語の唄、いわゆるアメリカンなRock/Pop、ブリティッシュをやるところというのはできてきたので、Soul、R&B、Funkな弾き語りができるところでもう一つ増やしたいかなあ。

十二弦ギターは手強くてしかもどう弾くのがベストか模索中でもあり、先月一ヶ月の間でも指で弾いたりサムピックつけたり、フラットピックと指を混ぜたりで腰がおちつかないことこの上なかったですが、十二弦のよさを出すには指よりピックのほうがよい感じがするのでしばらくピックを持つことになるだろうと思います。

理想はフラットピックと指を混ぜるんですが、2/3フィンガーはなかなかちゃんと音が出ないんだよなあ…。

壁と十二弦と四月の予定

新年度。泉のライブ、セッション等の予定をざっくりベースでおしらせします。

二代目の十二弦

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  • 4/6(金) Kashow Session ホスト
    @北千住 KNOCK
  • 4/7(土) Bon’s Carefree Session ホスト
    @綾瀬 CHESS
  • 4/18(水) 第76回 Beatles Session Meeting
    @北千住 KNOCK
  • 4/21(土) AKI BLUES TRIO ライブ
    @阿佐ヶ谷 OIL CITY

新年度開始月のBeatles Session Meeting、アルバムピックアップは”A Hard Day’s Night”です。

ロッドが回り切っててネック調整ができず、大変弾きにくかった初代の十二弦を去年のうちに手離してましたが、二代目がやってきました。

そもそもはここ半年か一年くらいの間に、最初は薄ぼんやり、しまいには確信できてしまうくらいに自分の前に壁があることに気づいたこと。それに対処するとしたら一人で弾き語りで昔から歌っている曲、これから歌いたい曲をやってみるのがいいのかなと思い始め、やっぱり生ギターがないとマズいなと思ってたところ。

可処分所得の増加を待てず(そんなもんがこれから増えるのかというのはさておき)、たまたま見つけた爆安十二弦エレアコを入手してみるということになりました。

十二弦というとどちらかというと繊細なモンじゃないかというイメージがあるかもしれません。しかし、実際弾いてみるとわかりますが、これってあまり楽器のクオリティって気にならないんですね。ましてやエレアコだし、チューニングさえ合えば後はどうにでもなるのでは?という目論見はだいたい当ってたようです。もちろん、いい楽器ならいい楽器の分の音はするんでしょうが、今はそこを追い求める必要もないかなと。

最近弾いてるエレキと同じく見た目も高級感には程遠いですが、まあその辺は自分の演奏にも合ってるということで。

そんなわけで、今月からはこれまでに加え、アコースティックのオープンマイク的なイベントにもどんどん参加していきたいと思ってます。

写真は先日の北千住KNOCKの「”飛び入り” Knock on アコナイト」でのもの。出音に馴染あるこのイベントでしっかり目の前の壁の高さを確認しました。

というわけで今月も進む君、どこかでお会いできたらよろしくです。

P90 細い弦 マルチエフェクターにBlues Jr.

最近ホストでなくセッションに参加する時はなるべくギターを弾くようにしてる泉です。

その理由は歌う曲を、その曲をよく知らない人を交えてやらねばならぬ時(そういうことは頻繁にありますが)、ベースよりギターの方が演奏でその曲のイメージを伝えやすい気がするから。

イヌサルキジが揃うの図

泉 Isme 林 les Boisさん(@hayashiisme)が投稿した写真 –

元々ギタリストではないので、自分がどういうギターを弾くのがいいかというイメージは湧かないままに、ほとんど偶然という感じで手にいれた中古のBacchusのStratocasterタイプのギターをずっと使ってました。

これは数年弾いてだいぶ慣れたし、Fender系の音が好きで気にいってたのですが、ギターを弾く機会が増えるにつれ、そういえば、ギターならこういう音が好きなんだった、というのを思い出してきました。

筆頭はGeorge Clintonのソロアルバムに使われているギターの音。次にKing Sunny Adeのアルバムの音。三番目は70年代後半のOrnette Colemanのバンドのギター。クリーンでレンジはあるんだけど、まったく他の楽器に被らずに適切に空間を埋められる音という印象があります。聴いてると、時には、これはスタジオの卓に直に繋いでLimiterと卓のEQしか使ってないんじゃないかと思わせるような音なのですが、どうも泉はそういうギターの音が好きらしい。どうせ弾くならそういう音を基本にしていろんなジャンルの演奏に対応できるようになったらいいなあ。

というわけで、慣れて自分の中では色がすでに決まっていたBacchusから違う楽器に持ち換えることにしました。

以前にP90のCasinoを弾かせてもらって、をっとなったことを書きましたが、それもあってP90がマウントされたギターの中から、EpiphoneのWildkatを選びました。セミホローまたはホローボディで周囲に持ってる人がいないというのが理由。ビグスビー付きとなしのモデルがありますが、弾いてみたら弦のテンション感がビグスビー付きのほうがよかったのでトレモロ使わないだろうけどビグスビー付き。

フロントをP90にしたTelecasterタイプというのも考えたのですが、少なくとも見つけたモデルを弾いてみた感じではWildkatのほうがピンとくるものがあったかな?

この系のギターにありがちでデフォルトの弦は10からのセットですが、09からのセットに。

となると、エフェクターもどうしようとなるわけですが、何をどう使えばいいのかもよーわからんのでw、まずはそもそもどんな音が出るのか聴いてみようというくらいのノリでマルチエフェクターのBOSSのME-80を入手。特に空間系はまったくさっぱりなので、これから入門であります。

そしてここまででやめとけばよかったのに、それならアンプからの音を日常的に聴けたほうがよいだろうというのと、たまたま比較的小音のセッションなのにアンプがやたらでかくて往生する(自分が至らないんですけどね…)経験が重なったのもあって、小音量で使えるアンプということでFender Blues Jr.を追加してしまいました。

というわけで、馴染みのプレベも加えてイヌサルキジの桃太郎か、助格弥七八兵衛由美かおるな黄門様かのお供揃い踏み、今後何年かはこれで頑張ることになると思っています。

数回セッションやらライブ参加やらに持ち出してますが、難しい!全然ちゃんとした音が出ず凹んでますが、なんでも最初はそんなものさと開き直ってる泉でした。

これからいろいろ試行錯誤だなあということで覚書にとどめた次第。