『三つ子の魂百まで』
ワタクシ泉が三才時分といえば1964年、Beatlesがアメリカを侵略した年。調べてみるとMiles Davisが初来日した年でもありました。
幼い頃の記憶がはっきりしていて、いろいろ覚えている人も多いようで羨しいのですが、ワタクシはといえば、幼い頃の記憶というのがほとんどないのでした。
しかし、音楽を始めてかれこれ40年を過してここ数年思うのは、歌は世につれなどという割に、やればやるほど、音楽を始めた頃の体験や思いがはっきりしてきて、自分がそこに向っていくようだという感触だったりします。
百までとすればまだ道半ば、これからさらに三つ子の魂があらわれてくるのかこないのか、自分でも楽しみにやっていきたいと思っています。
ブログのタイトルは、楽器を演奏するにしても音楽は歌うことだという自分の気持ちを表しています。
さらに付け加えれば、鳥が囀り歌うのは何も特別なことではなくて、いわば日々の日常のあたり前の行動であって、非日常か日常かといえば、もちろん非日常のハレの状態を否定はしないけれど、自分にとっての音楽は日常寝たり起きたり食べたり飲んだりと同じ行いでありたい、いつかそうなれたらいいなという願いを込めています。
そんなこんなで、音楽にまつわるあれやこれや、折々書き留めていければ。
Pleased to meet you, hope you guess my name…
林泉 Spring, 2016